2026年11月30日で終わります
秩父札所の午歳総開帳(うまどしそうかいちょう)は、2026年11月30日で終わります。
12年に一度しかありません。次に扉が開くのは2038年です。
- 期間:2026年3月18日 〜 11月30日
- 12年に一度、午歳(うまどし)だけ
- 34か寺が一斉に御本尊の扉を開く
今からでも間に合うか
一巡するのに必要な日数は、こう言われています。
- 34か寺の全長:約100km
- 車:3〜4日
- 徒歩:7〜8日
車なら、週末2回で回りきれます。 11月30日までの土日は、あと6回あります。
一巡にこだわらず、行ける範囲だけでも構いません。扉が開いているうちに、一か寺でも。
総開帳のあいだだけ見られるもの
秘仏の御本尊
ふだんは厨子に納められていて、姿を見ることができません。この期間だけ、直接拝めます。
御手綱(おてづな)
- 本堂の前に立つ柱(祈願塔、回向柱とも呼ばれます)
- 柱と御本尊を結ぶ紅白の綱
- 綱に触れて拝むことで、観音様とご縁を結ぶ
直接お姿を拝めない場合でも、この綱に触れることで同じご縁をいただける、と伝えられています。

秩父34番 水潜寺の御手綱。本堂の前に立つ柱から、紅白の綱が伸びています(2026年9月撮影)
記念御朱印
- 総開帳の記念印が押される
- 重ね印にも押していただける
- 御朱印を受けた方に特別散華
行く前に知っておくこと
- 御朱印の受付時間・御朱印料・昼の休憩時間は、秩父札所連合会の公式ページでご確認ください
- 昼の休憩時間があります。 時間帯によっては待つことになります
- 納経所が別のお寺になる札所が2つあります
- 2番 真福寺 → 光明寺
- 5番 語歌堂 → 長興寺
- 8番 西善寺は、紅葉の時期に拝観料がかかります(御朱印を受けた方は不要)
- 27番 大渕寺は、参拝のあとに御朱印をいただきます
巡礼とわ(筆者)から
筆者は今回の午歳総開帳で、2014年の前回とあわせて、総開帳の年に結願するのは2度目です。12年に一度の年に2度めぐり合えたことを、大変うれしく思っています。これも何かのご縁なのかと。
この13年で、変わったことが多くありました。仁王門や屋根が修復されたお寺や、納経所が新築されたお寺もあります。巡礼道の道標も増え、整備されてきました。巡礼される方が大勢おられ、ルールやマナーを守っておられるからこそ、巡礼の輪が少しずつ広がっているのかなと思っています。
思い返せば、前回の総開帳は巡礼を始めたばかりの頃で、御手綱のこともさっぱり分かっていませんでした。今回は、多くの御手綱に触れることができました。大変ありがたいことです。
一方で、総開帳に合わせて大勢の方が参拝されています。土日はもちろん、平日でも納経所が開く朝8時、お昼の休憩に入る12時前、休憩が明ける12時半は、多くの方の参拝が重なり、御朱印を待つ列ができていました。
これから紅葉の季節を迎えます。紅葉に合わせて巡礼される方も多いと思います。寒くなり始める時期でもありますので、体調には十分お気をつけて、参拝の計画を立ててください。
次は2038年です
12年後の自分が、どこで何をしているかは誰にも分かりません。
迷っているなら、今年のうちに。


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