秩父札所三十四観音霊場の24番、光智山 法泉寺(こうちざん ほうせんじ)です。埼玉県秩父市別所にあります。
巡礼とわ(筆者)のポイントメモ
2026年:116段の急な石段を登りきると、ようやく観音堂にたどり着きます。
23番から24番までのルートに迷います。巡礼道は山道です。時期によっては草木が刈られておらず、落ち葉が多く積もっている時もあります。
数回、歩いたり走ったりしましたが熊に出くわすリスクが高まってから車道を通るようにしました。
車通りに山門と茶屋があります。観音堂の方を向くと、116段の階段がそびえ立っています。手すりがあるからまだマシですが、はっきり言うと下りは怖いです。車の方は観音堂横にも駐車場があります。
階段を上がりきると、右手には屋根付きの休憩所があります。その横には一休さんの石像がにこにこと微笑みかけてくれます。ここは高台になるので秩父市街、武甲山の展望はとても良いです。
周辺
25番までの巡礼道には、秩父の地酒で有名な『秩父錦』の工場や資料館、物産館があります。なお、この25番までの巡礼道は、多くの山道を歩きます。歩かれる方は十分お気を付けください。
写真




基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 札所番号 | 24番 |
| 山号・寺名 | 光智山 法泉寺 |
| 宗派 | 臨済宗南禅寺派 |
| 御本尊 | 聖観世音菩薩 |
| ご真言 | おん・あろりきゃ・そわか |
| ご利益 | — |
| 御詠歌 | 天照らす 神の母祖の 色かへて なおもふりぬる 雪の白山 |
| 所在地 | 埼玉県秩父市別所1586 |
| 駐車場 | あり |
| 拝観・納経時間 | 公式ページでご確認ください |
※ ご利益は、秩父札所連合会の公式ページの記載です。「—」は記載なし。
由来
- 創建年代:不詳
- 泰澄大師(767年寂)
- 修験僧
- 越中立山と加賀白山で活動
- 縁起
- 天降った姫神
- 三段に伐った枯木
- その真中から聖観世音を刻む
- 「我は日の神なり」と名乗ったという
- さらに現れた神は、山の奥に住まう白山姫の神だと告げたという
- 日の神=天照大神
- 伊勢信仰と白山信仰が重なったものとみられる
- 御詠歌にある「天照らす」と「雪の白山」は、ここに由来するとみられる
- 修験寺だったのは19世紀半ばまで
見どころ
- 石段
- 116段
- 急
- 観音堂
- 江戸中期の建築
- 凹形に張り出した左右
- 張り出しの厨子に仁王像
- 仁王門を堂内に取り込んだ造り
- 観音堂の意匠
- 随所に唐様
- 八角柱
- 「大悲閣」の額:観音の御殿、幸せを与える場という意味
- ご本尊の像
- 宗朝風
- 座高約24cm
- 室町時代の作といわれる
- お守り楊枝:口内の痛みを除くとされ、授与されている
- 楊枝の縁起
- 武州恋が窪の遊女
- 口内の痛み
- 修行人にもらった楊枝で漱ぐと治ったという(「夢想の楊枝」とも)
- 廻り念仏
- 4月18日の縁日
- 地元の人が輪になり、10mほどの大数珠をまわす
- 境内
- 平和観音
- 六地蔵
アクセス
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 前の札所から | 23番 音楽寺から 徒歩3.5km(約45分) |
| 次の札所まで | 25番 久昌寺まで 徒歩3.5km(約45分) |
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