秩父札所三十四観音霊場の6番、向陽山 卜雲寺(こうようざん ぼくうんじ)です。埼玉県秩父郡横瀬町にあります。
巡礼とわ(筆者)のポイントメモ
2026年:納経所を出て振り返ったときに映る武甲山は、何度見ても圧巻です。
山門の手前は急坂です。息を切らさないようにゆっくり、それでもしんどい時には道を斜めにジグザグ歩くと多少は楽になります。最後の階段を上がると本堂の目の前となります。
ここの見どころは、ずばり「武甲山」です。納経所を出て振り返った時に映る武甲山は何度みても圧巻です。
周辺
5番から6番へいく途中に、寺坂棚田を通ります。あたり一面、黄金色に輝く稲穂と彼岸花がとても綺麗です。見ごろは9月上旬から下旬です。7月にはホタル祭りが行われていますが一度も行ったことはありません。
なお、歩きの場合には、5番、7番、6番、8番と回る方が、距離的には効率的です。
写真



基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 札所番号 | 6番 |
| 山号・寺名 | 向陽山 卜雲寺 |
| 宗派 | 曹洞宗 |
| 御本尊 | 聖観世音菩薩 |
| ご真言 | おん・あろりきゃ・そわか |
| ご利益 | ・願い地蔵 |
| 御詠歌 | 初秋に 風吹き結ぶ 萩の堂 宿かりの夜の 夢ぞ覚めける |
| 所在地 | 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬1430 |
| 駐車場 | あり |
| 拝観・納経時間 | 公式ページでご確認ください |
※ ご利益は、秩父札所連合会の公式ページの記載です。「—」は記載なし。
由来
- 寺名の由来:開基 嶋田与左衛門の法号「卜雲源心庵主」
- 本尊の移座:秩父札所の開創時、武甲山の山頂の蔵王権現から「荻の堂」へ
- 「荻の堂」の焼失後、1760年に卜雲寺へ
- 別名「荻の堂」:御詠歌にも詠まれる
- ※資料により「荻の堂」「萩の堂」「荻野堂」「萩野堂」の表記がある
見どころ
- 高台からの眺望:武甲山
- 山姥の歯
- 寺宝
- 武甲山の山姥が「神仏に背かぬ」と誓って献じた三本のうちの一本と伝わる
- ご本尊の像:行基菩薩の作といわれる
- ねがい地蔵
- 疫病流行時の霊験
- 願い地蔵尊として信仰
- 石灯籠(本堂の前)
- 1762年の寄進
- 長野県の石工
- 縁起絵巻「萩野堂本尊並開基之縁起」:1781年(天明元年)の作
- 荻の堂の起こり
- 「とが池」の大蛇退散の祈願
- 霊験
- 池を埋めて草堂
- 本堂:1877年焼失 → 1908年頃再建 → のちに大改修
- ご利益
- 願掛成就
- 心願成就
- 無病息災
アクセス
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 前の札所から | 5番 語歌堂から 徒歩2.7km(約40分) |
| 次の札所まで | 7番 法長寺まで 徒歩・車とも約0.6km(徒歩約10分) |
前・次の札所へ
← 前:5番 語歌堂
→ 次:7番 法長寺


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