秩父札所三十四観音霊場の8番、清泰山 西善寺(せいたいざん さいぜんじ)です。埼玉県秩父郡横瀬町にあり、武甲山に最も近い札所です。
巡礼とわ(筆者)のポイントメモ
2026年:山門から見えた青い空の下に、樹齢600年の楓と本堂があらわれます。
ここは下り参道ともいうのでしょうか。道路より山門が少し高い位置にあるので、道路から見上げると山門の向こうに青い空が見えます。
そして、山門をくぐるとき、下を向くと樹齢600年の楓の先に本堂があらわれます。下り参道は短いですが、それでも身が引き締まります。
周辺
この先の9番までの間にセメントや石灰の工場があります。線路沿いの車通りまで来ると、ダンプが多く走り、歩道の縁石がない部分もあります。歩かれる方は特に注意してください。
写真




基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 札所番号 | 8番 |
| 山号・寺名 | 清泰山 西善寺 |
| 宗派 | 臨済宗南禅寺派 |
| 御本尊 | 十一面観世音菩薩 |
| ご真言 | おん・まか・きゃろにきゃ・そわか |
| ご利益 | ・薬師如来 病気平癒(元々根古谷城下にあったが現在は当寺にて安座している) ・なで佛 病気平癒・疾病退散 ・毘沙門天 邪気除け |
| 御詠歌 | ただたのめ まことの時は 西善寺 きたりむかへん 弥陀の三尊 |
| 所在地 | 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬598 |
| 駐車場 | あり |
| 拝観・納経時間 | 公式ページでご確認ください |
※ ご利益は、秩父札所連合会の公式ページの記載です。「—」は記載なし。
由来
- 開創:1234年(文暦元年)とも1460年とも伝わる
- ※資料により226年の差がある
- 観音像の旧所在
- 13世紀中頃
- 武甲山の麓のお堂
- 戦乱による荒廃/現在地への移座
- 宗派
- もと念仏の寺(浄土系か天台系とみられる)
- 現在は臨済宗南禅寺派
見どころ
- コミネカエデ
- 埼玉県指定天然記念物
- 本堂の前庭
- 樹齢約600年
- 幹囲り2.9m
- 樹高9m
- 見頃は新緑と紅葉
- 別名コミネモミジ
- ご本尊の像:百観音で唯一の座像
- 阿弥陀三尊
- 阿弥陀如来が中央
- 左右に観世音菩薩と勢至大菩薩
- 三尊とも前屈みに立つ姿
- 信仰
- ボケ封じ
- 延命長寿
- 安楽往生
- 堂内欄間:中国故事「二十四孝」のうち8話の彫刻(二十四孝=孝行を説く24の物語)
- 火災
- 1801年
- 1830年の二度
- 再建は1845年、本堂のみ
- のちに改修
- 別称「初め八番 終い八番」:末広がり
- ご利益
- 病気平癒
- 子宝成就
- 邪気退散
アクセス
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 前の札所から | 7番 法長寺から 徒歩・車とも約1.2km(徒歩約25分) |
| 次の札所まで | 9番 明智寺まで 徒歩1.8km(約30分) |
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