秩父札所三十四観音霊場の15番、母巣山 少林寺(ははそさん しょうりんじ)です。埼玉県秩父市番場町にあります。
巡礼とわ(筆者)のポイントメモ
2026年:線路と電車の先に山門が見える景色は、何か味わい深いものがあります。
14番から再び番場通りを目指します。番場通りから線路を渡り階段を登ると山門です。線路と電車の先に山門が見える景色は、何か味わい深いですね。
そして、このお寺は、牡丹が有名です。管理されている方もおられて、4月中旬から5月初旬ぐらいが見ごろのようです。
なお、歩きの場合には、13番、15番、14番、16番と回る方が、距離的には効率的です。
周辺
15番から番場通りを右へ進むと、正面にみえる鳥居は秩父神社です。ここは、よく見る、よく言う、よく聞くのお元気三猿の彫刻が有名です。
毎年12月2日3日には、日本三大曳山祭である秩父夜祭が開催されます。傘鉾と屋台が急坂を曳き上げられます。
写真



基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 札所番号 | 15番 |
| 山号・寺名 | 母巣山 少林寺 |
| 宗派 | 臨済宗建長寺派 |
| 御本尊 | 十一面観世音菩薩 |
| ご真言 | おん・まか・きゃろにきゃ・そわか |
| ご利益 | — |
| 御詠歌 | みどりごの 母巣の森の 蔵福寺 父諸共に 誓もらすな |
| 所在地 | 埼玉県秩父市番場町7-9 |
| 駐車場 | あり |
| 拝観・納経時間 | 公式ページでご確認ください |
※ ご利益は、秩父札所連合会の公式ページの記載です。「—」は記載なし。
由来
- もとは秩父神社の境内にあった「母巣山蔵福寺」
- 1868年の神仏分離令で廃寺
- 1878年の火事
- この地へ移転した「五葉山少林寺」が法灯を継承した
- これが「母巣山少林寺」という名の由来
- ※御詠歌に「蔵福寺」と出てくるのは、このため
見どころ
- 本堂(観音堂)
- 白漆喰塗りの土蔵造り
- 耐火構造
- 耐火にした理由:1878年(明治11年)の秩父大火による焼失
- 本堂の欄間
- 16枚の彩色彫刻
- 観音経を絵で説いたもの
- 信者たちの寄進
- 秩父事件殉職警官の墓
- 本堂の右手
- 警官二人の墓
- 当時の内務大臣 山縣有朋の碑
- 山門上の梟
- 「見通しが良い」の象徴(夜目が利くため)
- 当て字は不苦労・福来郎・福路
- 一願達磨:一つの願いに絞って祈願する
アクセス
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 立地 | 番場通りを秩父神社へ向かい、秩父鉄道の踏切を渡った先の石段の上 |
| 前の札所から | 14番 今宮坊から 徒歩0.7km(約12分) |
| 次の札所まで | 16番 西光寺まで 徒歩1km(約15分) |
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