秩父札所18番「神門寺」|お手綱で結ぶご縁と秩父夜祭の山車に似た破風

秩父札所三十四観音霊場

秩父札所三十四観音霊場の18番、白道山 神門寺(はくどうざん ごうどじ)です。埼玉県秩父市下宮地町にあります。

巡礼とわ(筆者)のポイントメモ

2026年:山門左手のニコニコ地蔵尊を見ると、こちらもつられて疲れが取れます。

線路と並行している国道140号線のバス通り沿いにある18番。ほとんど迷うことはありません。山門は道路に面していないので撮影するのは安心です。

山門左手には、ニコニコ地蔵尊がにこにこしています。こちらもニコニコしたくなり疲れが取れます。

本尊は、両手に蓮を持っています。仏教的に、蓮は、泥の中にありながら美しい花を咲かせることから、悟りや智慧の象徴とされています。

観音堂の裏側に回廊があります。裏観音です。本尊の下を通りお手綱を触ることができます。

以前は改修工事をしていましたが現在(2026年10月)は通れるようになっています。納経所横に屋根付きの休憩所があります。

周辺

秩父鉄道と並行している国道140号線は、いわば車のメイン通りのように交通量が多いです。ファミリーレストランやスーパーマーケット、コンビニなど大概のものはあります。

写真

入口(撮影:2026年10月)
入口(撮影:2026年10月)
観音堂(撮影:2026年10月)
観音堂(撮影:2026年10月)
御朱印(撮影:2026年10月)
御朱印(撮影:2026年10月)
ご詠歌(撮影:2026年10月)
ご詠歌(撮影:2026年10月)

基本情報

項目内容
札所番号18番
山号・寺名白道山 神門寺
宗派曹洞宗
御本尊聖観世音菩薩
ご真言おん・あろりきゃ・そわか
ご利益・にこにこ地蔵尊(礼拝すると1日にこにこ過ごせる)
御詠歌ただたのめ 六則ともに 大悲をば 神門にたちて たすけたまへる
所在地埼玉県秩父市下宮地町5-15
駐車場あり
拝観・納経時間公式ページでご確認ください

※ ご利益は、秩父札所連合会の公式ページの記載です。「—」は記載なし。

由来

  • 寺名「神門」
    • 神社の大きな榊
    • 楼門のように枝が張っていたことから
  • 神社の荒廃/村人による再建の試み/神楽の奉納
  • 巫女の霊感
  • 建てられたのは社ではなく寺だったと伝わる
  • 旧状
    • 修験寺だった
    • 建物も多かった

見どころ

  • 裏観音:回廊の裏が数段低く、本尊の真下を通れる
  • お手綱
    • 本尊から垂れる綱
    • 12年に一度の午年総開帳を待たずに本尊と握手できる
  • 破風
    • 秩父夜祭の「宮地」の山車(屋台)に似た形
    • 棟梁どうしの血縁によるものか、ともいわれる
  • 虹梁の扁額
    • 御詠歌を刻む
    • 1864年(元治元年)
    • 森玄黄斎(秩父出身の彫刻師)の作
  • 観音堂の造り手
    • 藤田若狭
    • 秩父地方の名匠とうたわれた
  • 勾欄
    • 「波に亀」の彫刻
    • 亀を火除けとする民間信仰による
  • ご本尊の像:両手に蓮華を持つ
  • ご利益
    • 火難除去
    • 交通安全
  • ※観音堂の年代は、資料により「天保年間(1830〜1844年)の再建」とも「天保年間に焼失し1858年頃の再建」とも伝わります

アクセス

区分内容
車国道140号線に面しています。交通量が多く車が流れるので、見落としにご注意ください
前の札所から17番 定林寺から 徒歩1km(約15分)
次の札所まで19番 龍石寺まで 徒歩1km(約15分)

前・次の札所へ

← 前:17番 定林寺

→ 次:19番 龍石寺

◆ 秩父札所入口ページ・札所一覧

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